夕食に納豆を食べて
片づけるまでしばらく流しに放置していて
いざ片づけようと思ったら
中に小蝿が入っていてネバネバに絡め取られて動けなくなっていた
介助者が
「コイツ、たぶん、この臭いに牽かれて飛び込んだものの、動けなくなったんですよ、アホやなあ」
と云って、くつくつ笑う。
わたしも笑っていたら、介助者が云う。
「ミカヅキさん、これをネタになにか、書いてくださいよ?」
「ええー!」
「『納豆は天然の小蠅ホイホイである』とか」
介助者の文章で充分だと思うけれど、
せっかくなので、
短歌でも(苦笑)。
天然の小蝿ホイホイネバネバが動きを封ず納豆のゴミ
2018.08.01